お店の印象を決める大切な役割を担い、通りすがりの方に「どんなお店なのかな？」と興味を持ってもらうきっかけになる場所。だからこそ、見た目だけでなくストーリーを感じさせる工夫が必要です。

 

リアンの正面はガラス張りになっていて、左右に2箇所ショーケースがあります。このショーケース、実は少しずつ中のディスプレイを変えているんです。

 

限られた幅や奥行き、高さの中で、どうすれば魅力的に見せられるかを考えるのは、毎回頭をひねる作業。でも、それが楽しいんです。

 

まず、ディスプレイの主役を決めます。今年もメインに選んだのは、暖炉の装飾「マントルピース」。この存在感、思わず目を引きますよね！そこに鳥かごやサイドテーブル、トランクを組み合わせて、全体の高さやバランスを調整しました。

 

次に、小物を配置していきます。今回のポイントは「L」の文字。実はこれ、数年前にフランスで見つけた看板の一部なんです。そう、リアンの「L」！こうした象徴的なアイテムをアクセントに加えることで、空間がぐっと締まりますよね。仕上げにドライフラワーやキャンドルスタンド、洋書を取り入れて完成！2024年バージョン、少し変化を感じていただけましたか？

 

リアンでは、店舗施工の際も同じように「魅せポイント」を大切にしています。背景を印象的にしたり、内装で変化をつけたり、照明や家具でアクセントを加えたり…。それぞれのお店のコンセプトに合わせて、空間にストーリーを持たせることを心がけています。

 

内装や家具、雑貨のすべてがピタッとハマった瞬間。それは、空間づくりの醍醐味であり、最高に気持ちが良い瞬間です。

 

店舗施工や雑貨選びのご相談がありましたら、ぜひリアンへお越しください。あなたのお店にぴったりの「魅せポイント」を一緒に作りましょう！

 

プランナー：栗城